Kaji-G ART WORKS /気ままに のんびり Diary

気ままに のんびり ダイアリー  = Artist 梶山こうじの 日常 =  制作日記 イベント情報 想い。。。いろいろ

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「共感覚」と「クオリア(感覚質)」

 
   さて 「一般的に言うところの 私」。。。
   「〈私という鎧(世界)〉を着た 私」 というのは
   なかなか 複雑である。

   何故ならば これは 休み無く 変化し続けているからである。

   円グラフの形が 変化し続けている という感じだ。



   「感性」=「空」なる〈私〉 というものは
   常に 〈今〉の 全てを 受け止め 追い続けている。

   しかし 「〈私という鎧(世界)〉を着た 私」が その中で
   その瞬間の流れの中で 興味(関心)を持つ物は 極少数である。
   捉え方によっては 1つ と言っても 良いのかもしれない。

   しかし よ〜く観察してみると 重層的 であるとも言える。

   五感のうちの いくつかが 同時に 感じられていたりする。
   あるいは 生理的なもの 無意識(無自覚)的なものも ある。



   ちょっと 本筋からは 逸脱してしまうが。。。
   この辺りの話は 非常に面白いので 採り上げてみよう。



   もう 亡くなってしまったが。。。
   友人の 自然音録音家の 中田悟くんは 集中して 音を聴く時
   鼻で 匂いを 嗅ぐような 動きをしていた。
   そして その音の話をする時 必ず 色に 例えた。

   タレントの 中野裕太くんは 数字に 色がついている と言う。
    (「博士の異常な鼎談」にて。。。)
     http://www.youtube.com/watch?v=HoKzxvNJUG8

   こういうのを 「共感覚」 と言う。

   これとは 実際は違うが 日本人なら解る 後天的な 似た例を
   挙げるとすれば 梅干し! と言われると 唾が出るような。。。

   匂いを嗅いで 過去の思い出が ありありと 蘇るとか。。。

   子どもの頃 観たテレビ(映画)が カラーだと思っていたら
   実は 白黒だったとか。。。

   ちょっと 違うかな。(笑)
   まぁ 何となく イメージ出来れば 好いのであるが。。。



   「共感覚」とまでは 言えなくても こういったことは
   経験が あるだろう。

   自覚的では無い 無意識の領域でも 感性は 働いているのだ。



   肉体的(生理的)な面でも こんな例がある。

   目隠しして 真っ赤な部屋に 知らされないで 入れられると
   人は イライラし 呼吸が乱れ 吐き気がしたりする と言う。
   しかし 青い部屋だと 何時間も くつろいで居られる と言う。

   これは 皮膚(細胞)が 色(波調)を 観ている
   ということだと 思われる。



   皮膚(細胞)が 何らかの 刺激(波調)受け 感じると
   その全ての情報は 神経細胞(ニューロン)によって
   脳(細胞)に 伝達される。

   しかし それは 情報(信号) なのである。



   例えば 赤い紙を見て 赤 と感じるのは
   紙が 赤いから では無い。

   紙に 光(波調)が当たり 吸収されずに 反射した 波調を
   眼(細胞)や 皮膚(細胞)などが 受け止め
   それを 脳(細胞)が 赤 と 解読しているに過ぎない。

   その 解読されたものを 言葉という 共通認識の中で
   これは 赤 と 教えられ 決めたのに過ぎないのだ。



   そして そこには 個人差も ある。
   脳(細胞)が 解読する能力は 動物によっても 違う。

   例えば 色盲や 色弱なども そういうことだろう。
   馬や牛など 動物によっては 白黒にしか 見えなかったり
   逆に 紫外線 赤外線 超音波まで 見える 動物も居る。

   だから 皮膚(細胞)が 色を 感じても 不思議では無いのだ。



   そして このことから 対象物自体 と
   対象物から受けた「感じ」=脳(細胞)による解読 は
   〈別なもの〉である ということも 解るであろう。

   いろいろな感覚を通して 「感性」=「空」なる〈私〉は
   感じ取っている のである。

   「〈私という鎧(世界)〉を着た 私」を 利用して。。。



   このようなことを 「クオリア(感覚質)」 と言う。

   「共感覚」と 「クオリア(感覚質)」については
   とても 面白いので ぜひ 調べてみることを お勧めする。




 12/6 雫(チカラシバ)
                                    *チカラシバに 雫*





 
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